精神科以外でも処方されるクスリ

デパスとは、気持ちをリラックスさせて、不安を取り除いてくれる抗不安薬となります。
うつ病はもちろん神経症や心身症のような自律神経の病気などにも効果があり、頭痛や腰痛、肩こりなどにも効果がある万能薬となっており、精神科以外の多くの科で処方される機会が多いクスリとなっています。
また寝付きにくいなどの睡眠障害に対して睡眠導入剤として使われることもあります。
脳内にある神経受容体BZD受容体に作用することで、リラックスなどを感じ取る神経を活性化させてくれます。
チエノジアゼピン系のクスリであるが、ベンゾジアゼピン系と同じ作用を持っている特殊なクスリとなっています。
大変便利なクスリではあるものの、デパスには注意しなければならない副作用があります。
それは依存性であり、長期連用により依存症になりやすくなります。
飲み続けることにより作用が薄くなるのが特徴でもあり、効きにくいと感じ、服用量を増やしてしまいがちです。
また半減期が短いため、クスリが体内からすぐ抜けてしまうので、自然と服用回数が増えていってしまいます。
半減期の時間は大体、6時間と短くなっています。
作用が弱くなりますが、効きが弱いクスリに切り替えたり、このクスリを毎日飲み続けるのではなく、特に症状が辛いときにのみ服用する補助薬として使用するなどして、依存性を回避していく必要があります。
うつ病は、抑うつな状態が続いたり、めまいや頭痛、疲労感など身体に症状が出ることもある心と身体の病気です。
また、自分自身が嫌になってしまってり、考え方が否定的になり精神的に追い詰められてしまうこともあります。
原因も人によって異なり、ストレスや過労、死別などの悲しく、辛い体験、また仕事などでも上手くいっているがその状況に適応することができないことなど、良い体験でも引き金になることがあります。
そのためクスリによる治療とカウンセリングや認知行動療法など症状に合わせて行っていきます。
1人で何とかできる病気ではないので、周囲の理解や協力も必要です。
正しく治療を行えば、回復する病気なので治療に専念しましょう。